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岩大附中入試 解答速報と寸評

岩大附中入試 解答速報と寸評

  • 2022.01.07
  • ブログ

盛岡の塾、トップノートのアトムです。
ご訪問いただきありがとうございます。

本日の附中入試お疲れ様でした!
受験された方の参考までに、解答速報を作成しました!
解答用紙の情報がないので、一部問題の字数などで無理のある解答もあるかと思います。
著作権の侵害が無いよう配慮しての公開となります。
また、速報のため誤りがあるかもしれませんのでご了承下さい!

解答速報!

総評

全教科を通じて、基本問題から難易度の高い問題までバランスよく入れており、記述題の比率が高まった印象です。
公立中高一貫校の適性検査に近い問題も多く、設問数は少なくとも説明を考えるのに時間がかかり、大変に思った受験生も多いことと思います。
附中では、入った後も国語や社会を中心にレポート形式の課題が多く、書く力が学校生活のなかで強く求められるので、それが入試にも反映されたように思います。
来年以降受験の方には、特別なテキストをやりこむというよりは、小学校で習った知識は全て吸収するという意気で知識を入れるとともに、疑問に思ったことをそのままにせず調べて理解する姿勢や、自分の考えを言葉で諦めずに説明する姿勢が求められます。

国語

第一問は辻村深月の「サクラ咲く」より「約束の場所、約束の時間」、文庫本では68ページから74ページからの出典です。(TopNoteで原作を読むことが出来ます!)
設定が突飛なのでついていきにくいと感じた方も多いと思いますが、心情の変化がわかりやすく描かれているので、標準的な出題に思います。
問2の場面分けは場所と時間の変化を追うと解答速報の通りになりますが、3つ目の場面が長いため不安に思った方も多いと思います。問3は傍線部直前の「悠もそうだった」の「そう」の内容の読み取りができたかが分かれ目となったでしょう。物語文の演習を重ねた方なら実力を発揮できたことと思います。TopNoteでも、「登場人物の気持ちが分からない」などのお悩みにしっかり応えて参ります。
第二問は鴻上尚史「コミュニケイションのレッスン」(こちらはさすがに持ってませんでした!)。高校入試・大学入試でも多く問われる、現代社会における人間関係の変化を述べた文章です。
最後の作文では、第一段落で鴻上の考える「コミュニケイション」が、集団に所属する一人一人の価値観を一緒にするのではなく、お互いの違いを発見することを理想としているのに対し、市民の「コミュニケーション」が集団の一体感を生むことを理想としていることを指摘して、第二段落ではどちらかの立場に寄り添って考えを述べていくことになります。
問題に出題されている部分だけでは「社会」、濃密な「世間」の意味が特定できないために読みにくく思われた方も多いと思います。最後の作文の分量の長さも含め、難易度の高い問題のように思います。
TopNoteでは、附中の要請する高い国語力をクリアできるよう、国語学習に力を入れて参ります。

算数

設問数は少ないですが、記述問題がかなり多く時間的に厳しい試験といった印象です。また、作図も多く、ふだんから図を描く習慣があったかどうかが分かれ目となります。第一問,第四問(2), 第五問,第六問は確実にクリアしたいところです。
第四問(1)の時計の問題は年末年始特訓の内容が的中!第二問のようなパズル的要素の強い問題は、現在通塾いただいている方の中にも集中的に取り組んでいる方がおります。また、第七問の資料を読み解く問題は、高校入試・大学入試の状況をみていても、今後も多く出題されることが予想されます。さまざまなタイプの問題に触れる機会を、TopNoteでは提供して参ります。

理科

ほぼすべて実験を題材としており、ふだんの実験の際にひとつひとつの動作を、やる理由を理解して行っているかが問われております。「全く分からないという問題はないが、微妙に思い出せない」という思いをした受験生が多かったことと思います。
TopNoteの年末年始特訓では、第一問、第三問、第四問の類似問題を扱っておりました。丸暗記ではなく、理屈から理解していけるようTopNoteでは指導して参ります。

社会

個人的には最も難しく感じました。小学校では3年・4年で地域の学習を行いますが、第一問から岩手県のことを知っているかが問われ、3・4年範囲の理解も重要ということがいえます。意外と岩手県で多く生産されている農産物や海産物が分からなかった方は多いのではないでしょうか?(解答速報は各種統計データを調べたうえで作成いたしました)
第三問については、岩手県南で自動車およびICの生産が行われていることは押さえておきたいところです。また、第六問のように時事問題も出題され、第九問では「年代が古い順にならんでいる」という条件を活かして(1)が明治時代の資料ではなく、江戸時代の長崎の史料であることを推定するなど、深い考察が求められました。
TopNoteでは引き続き、さまざまな題材で思考力を高める訓練の場を提供して参ります。

今回の試験を踏まえ、こちらでもさらなる小学部の指導の改善を行ってまいります。
また、入試対策の方法など随時ブログでお伝えして参ります。
現在小5以下で今から附中対策したい方、附属小生で内部進学に備えて学力を高めたい方のお問い合わせをお待ちしております!