岩手県盛岡市の進学塾

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揺れる教育改革 盛岡一高の決断

揺れる教育改革 盛岡一高の決断

  • 2022.01.24
  • ブログ

ご訪問いただきありがとうございます。
盛岡の塾、トップノートのアトムです。

共通テストが大荒れとなったことは、このブログをご覧の皆さんはご存じのことと思います。
学習指導要領改訂に伴い、小・中・高各カテゴリーで学習の負担が増え、
なおかつ小中高の連携が重視されるようになったために、
学び残しがあると後の学年に大きく響いてしまう、
そのような状況となっております。

いまの中3,4月から高1になる世代に合わせて、
高校の学習指導要領が変わります。
各科目、学習負担が増える状況であり、
また共通テストでの「情報」の導入、「数学II,数学B」から「数学II,数学B,数学C」への
範囲の拡大など、各高校が現在カリキュラムの編成を急いでいるところです。

盛岡一高が11月に、以下のような情報をホームページに公開しております。

http://www2.iwate-ed.jp/mo1-h/info/index.html

「文理分け」のタイミングを従来の高2から高3に変えるというものです。
ここで影響が大きいのは文系の方で、文系でも理系科目を高2まではしっかり
学習していかないとならないことになります。
現在教育課程の編成中とのことですが、文系でも共通テストの理系の負担が大きいことを
踏まえての決断であると考えております。
これから各高校、どのような対応をしていくのか、トップノートでも注目して参りますが、
特に文系の場合、私立文系の一般入試が全体的に定員削減傾向で、AO・推薦・総合型選抜に
比重をかけていくことを考えると、「評定を取るために数学から逃れられない」という事態が
予想されます。

現在の中学生の皆さんには、苦手科目を作らずにバランスの良い学習をすることをお勧めします。
中1・中2の皆様におかれましては、まず期末テスト、頑張っていきましょう!
そして、期末テスト終了後は次の学年のテストまで時間がありますので、
学年の内容の復習を抜かりなく行いましょう。
トップノートでも、次年度準備のお手伝いをさせて参ります。


また、今の時期ですと、私立高校専願の中3の方には進路が決まっている方もいらっしゃると思います。
もし進路が決まり、公立入試を受けなくてもよいという場合は、
高校に入ってから文法を理論的に詰めることになる「英語」、
文系でも学習負担が増える「数学」の先取り学習を進めることをお勧めいたします。
トップノートでは、そのようなご要望にもお応えできる体制がございます。

ドタバタ劇が続くいまの学校教育ですが、皆様の不安に寄り添ってご指導差し上げます。
お気軽にお問い合わせください!