附属中2年前期末テスト範囲をチェック!
- 2021.08.17
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こんにちは!盛岡市の塾TopNoteです!
前回の1年生に引き続き、来週に迫りました附属中のテストについて、2年のテスト範囲を見て参ります!
国語~漢字・言葉メイン、知識を確実に~
2年国語の範囲の特徴として、言葉や漢字の範囲が広いという点がございます。「活用のない自立語」「手紙の書き方」「漢字の成り立ち」「敬語」「話し言葉と書き言葉」と、とても幅広いです。
そもそも、「活用のない自立語」と言われて具体的に挙げられるでしょうか?文法の細かいところは入試でも問われますので、きっちり身につけておきたいところです。例えば、以下のような問題はいかがでしょうか?
- 「決して開けてはなりませんよ」の「決して」は連体詞?それとも副詞?
- 「明」は会意文字か?形声文字か?
- 頭語「前略」を使うのはどのような内容の手紙のときか?また対応する結語は何か?
また、初見の文章の出題が予告されているので、漢字・言葉の知識が固まり余裕ありましたら練習しておきたいところです。
社会~地理、バッチリ?~
「地理を多めに出題する可能性が高い」と予告されております。あくまでも「可能性」ですから、実際は歴史ばっかり…となっても文句は言えないわけです。よって歴史もきっちり勉強したいところですが、ここでは素直に地理のお話をしておきましょう。
地理はここから先、日本の各地方を学んでいく上で基本となる内容です。以下の内容はいかがでしょうか?
- 「産業の空洞化」とは何か説明しなさい。
- 交通網の発展と同時に内陸部の工業地域ではどのような工業が発達したか?
ワークの提出がないとはいえ、きっちりやっておきましょう!
数学~文章題を怖がらない~
中間テストの範囲から2割出題されるため、まずは式の計算と確率については中間テストの見直しから手を付けるべきでしょう。連立方程式がメインの範囲となります。以下のような問題はいかがでしょうか?
- 連立方程式 x+1=2y+3=3x-y を解きなさい。
- 外周2kmの池の周りを同じ場所からA君は徒歩で,B君は自転車で回る。反対方向に回ると10分後に,同じ方向に回ると20分後に初めて出会うという。このときA君の歩く速さを求めなさい。
直前ですので、ワークの問題を今一度見直しましょう。十分な練習ができるはずです。
1章の範囲から文章と式で説明する問題が出ることも考えられるので、余裕あれば練習しておきたいところです。
理科~実験の過程を確認!~
生物分野の一部と、化学分野の一部からの出題で、「問題解決の過程を振り返り」とありますから、授業で取り組んだ実験については、使用したプリントなどを再確認しておきましょう。以下の内容は大丈夫でしょうか?
- 鉄粉と硫黄を乳鉢でよく混ぜ、試験管に入れて加熱する。加熱をやめた後、試験管の中はどのように変化するか。
- 反射の際、感覚器官で受け取った刺激の信号は運動器官までどのように伝わるか。
実験のワークシートなどがあればそちらも見ておきましょう!
英語~幅広く文法・単語をおさらい!~
be動詞の過去形から不定詞にいたるまで、多くの文法事項が含まれ、前期中間テストの内容も入ってくるため非常に厳しい内容となっております。前期中間テストの範囲については文法もそうですが、単語を忘れていないか今一度チェックしたいところです。以下のような問題はいかがでしょうか?
- 「もし英語の本がもう一冊ほしいなら、私が貸しましょう。」を英語に直しなさい。
- 「私は農業をよりよくするための科学技術を学びたい」を英語に直しなさい。
直前でできることは限られているかもしれませんが、反復演習で使える表現を増やしていきましょう!