高総体、お疲れ様でした!!
- 2023.05.23
- ブログ
文責 講師 南
高校生の皆さん、こんにちは。
先日は高総体、お疲れ様でした!!
上位大会へ進出の皆さん、おめでとうございます!!
高3生の皆さんは、インターハイへの進出も夢ではないかもしれません。
コロナ禍で「部活ができなかった」、「高校時代に頑張ったこと」をつくることができなかった。
新型コロナウイルスが憎い、そんな日々も終わろうとしているところですが、思いっきり部活に打ち込める環境があることも、すべて誰かの必死さに守られている結果でしょう。
いつも、どこでも、誰にでも、感謝の気持ちを忘れてはいけませんね。
さて、今日は私のかつての教え子の話を少しだけさせてください。
彼もコロナ禍で部活が思うようにできなかった人です。しかし、あきらめることなく進学先で頑張っている。そんな姿から学ぶべきことがあるかもしれません。
私が中学校の教員だった時、彼は私のクラスの一員でした。当時の彼は野球部のエース、クラスの中でもムードメーカーとして、学校行事やクラスのイベントを盛り上げてくれていました。彼はスポーツ推薦で県南の強豪校・一関学院に入学します。
彼はひたむきに部活や勉強に取り組み、しっかりと結果を残す人物でした。彼が高校2年生の年、コロナウイルスのパンデミックが起こります。
高校野球の花形、夏の甲子園大会は中止。しかし、岩手県独自の大会が開かれ、彼ら一関学院は見事に優勝。ですが、甲子園球場での全国大会への参加はできませんでした。
大会の後、私は盛岡南イオンで、彼にばったりと再会します。落ち込んでいるのではと思いましたが、彼は笑顔で「大学へ進学して野球を続ける」といいました。
決して、勉強が得意というわけではない人物でしたが、彼はまじめで努力家なのも知っていました。夏の大会が終わった後、彼は部活に注ぎ込んでいたエネルギーを勉強にぶつけたようです。
たくさんの努力とたくさんの結果を残してくれた彼を、私も陰ながら応援していました。
私立高校の学費は高いのでしょう。塾に通うお金はなかったかもしれません。そう考えると、こうして塾に通える塾生諸君は幸せなのかもしれませんね。
これは後から聞いた話ですが、彼は東北福祉大学へ進学して野球を続けているそうです。今、ちょうど20歳ぐらいでしょうか。立派に活躍している姿を想像すると、胸が熱くなる思いです。
高校生の皆さん、彼はひたむきに努力を惜しみませんでした。
これから、受験勉強を本格的に始めようとしている皆さん、努力は必ず報われます。彼は人一倍の努力をしたでしょう。それが、夏の大会優勝、ひいては大学合格につながったのです。
君たちは一人ではありません。大学受験を応援してくれる友達や先生方、そして家族がいます。
もちろん、その中に私たちトップノートの講師陣が加わることができれば、とてもうれしいです。
君たちの勉強を私たちは応援しています。
昔、偉大な先生が言葉を残しました。
『「受験は団体戦」みんなの力でみんなが合格するのだ。切磋琢磨して受験を乗り越えるのだ。』
この言葉は、受験をむかえる高3生諸君に向けられています。
その成績、今ならなんとかできる!!可能性は無限大、まさしく能力無限であります。
大学受験を考えている高3生の皆さん、将来大学進学を目指している高校生の皆さん、ぜひ、私たちトップノートにバックアップとサポートをさせてください。
ともに、目標へ向かって努力する。
そんな塾でありたいと、私たちは思っています!!
今日も元気に、能力無限!!